ザイリンクス 車載向けZynq
ISO26262 ASIL-Cに準拠した車載グレードのプログラマブルSoC
ザイリンクスがプログラマブルSoC「Zynq」にISO26262 ASIL-C準拠の「XA Zynq UltraScale+ MPSoC ファミリ」を追加、出荷を開始した。
ザイリンクスは2018年1月15日(米国時間)、ISO26262 ASIL-Cに準拠した車載グレードのプログラマブルSoC「XA Zynq UltraScale+ MPSoC ファミリ」を供給開始したと発表した。品質規格であるAEC-Q100にも準拠している。
ZynqシリーズはARMのアプリケーションプロセッサコアと、周辺機能や入出力機能をFPGAのように再構成できるプログラマブルロジック部を集積したプログラマブルSoC。Zynq UltraScaleはさらにCortex-A53およびCortex-R5をベースとするプロセッシングシステムとプログラマブルロジック(PL)「UltraScale アーキテクチャ」を統合したものとなる。
車載向けとして設定された「XA Zynq UltraScale+ MPSoC ファミリ」はExidaによってISO 26262 ASIL-Cの準拠認定を受けており、リアルタイムプロセッシング機能安全アプリケーション向けのセーフティアイランドも同様にISO 26262 ASIL-Cの準拠認定を受けている。セーフティアイランドとPLを利用することで特定用途向けの安全回路を構築可能であり、また、これにより単一集積回路でASILディコンポジションおよびフォールトトレランスアーキテクチャ設計の双方を効果的に実現できるとしている。
同社オートモーティブ事業部シニア ディレクターであるウィラード・トゥ(Willard Tu)氏は「ADASでの実績に加えて、今回、新しいXA Zynq UltraScale+ MPSoC ファミリを発表したことで、ザイリンクスは、市場が要求する安全性とセキュリティを備えた次世代自動運転システムの開発が実現することを期待しています。オートモーティブ製品ポートフォリオを拡充して提供を継続し、12 年以上にわたるオートモーティブ分野の実績をさらに発展できることを光栄に思います」とコメントしている。
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