米Gartner
半導体消費をリードするサムスンとアップル
米Gartnerが2017年の主要電子機器メーカーの半導体需要に関する調査結果を発表した。サムスンとアップルは引き続き高い需要を示しており、今後も需要の集中は進む見込みだ。
「2017年もSamsung Electronics(サムスン)とApple(アップル)は半導体ベンダーにとっての最大顧客であり、両社需要の合計は全体の約2割に相当する」との調査結果を調査会社の米Gartnerが発表した。
調査結果では、巨大メーカーの半導体消費は増加する傾向にあり、2021年までに上位10社が世界半導体消費の45%以上を占める可能性があると指摘している。
サムスンとアップルが半導体業界に与える影響
世界の電子機器メーカー上位10社における2017年半導体需要(速報値、デザインTAMベース)において、1位はサムスン(431億800万ドル)、2位はアップル(387億5400万ドル)であった。
3位にはDellが入るものの、金額は157億200万ドルと上位2社から離されており、ガートナーは「(サムスンとアップルは)半導体業界全体における技術と価格のトレンドに大きな影響を与え続けている」とコメントしている。
2016年からの変化は小さく、2016年の上位10社中8社が2017年のランキングに顔を見せており、この傾向は今後も継続すると予測されている。これには電子機器メーカーの半導体消費量増加も影響しており、ガートナーは「2021年までに世界の半導体消費の45%以上を電子機器メーカー上位10社が占める」と半導体消費の集中は進むと予測している。
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