日本精工
部品の結合工程が不要な冷間成形技術で一体成形が可能に
日本精工は、電動パワーステアリング用シャフトの冷間成形技術を開発した。
日本精工は2017年3月、電動パワーステアリング用シャフトの冷間成形技術を開発したと発表した。
従来のシャフトヨークは、2つの部品を圧入、加締め、溶接して接合している。トルクセンサーシャフトについても、部品の結合が必要だ。
同社が今回開発した冷間成形技術を用いると、部品の結合工程が不要となり、始めから1つの素材で作ることができる。部品が一体品になったことで、部品の安全性や信頼性が向上した。また、中実シャフトの中空化や中空シャフトの薄肉化により、トルク伝達ユニットでは従来比約15%減、システム全体としては約2.5%減と軽量化が可能になった。溶接廃止により製造時のCO2を削減するなど、省エネ、省資源にも貢献する。
日本精工では同工法を、高い燃費効率が求められる中小型車向けとして世界的に拡販していく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製品/サービス(FA)
この記事の著者
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社 Green AI] 自動車業界には好機 脱炭素×コスト削減×現場改善を実現するエネルギー戦略 -
製品資料
[株式会社 Green AI] 脱炭素投資をすぐ回収したい 自動車業界にも有効なCO2削減アプローチ -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 「ペロブスカイト太陽電池」の普及戦略が公表 政府が目指すコスト・導入量のロードマップを解説 -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 導入が加速する再エネ・系統向け蓄電システム コスト・収益性の現状分析 -
技術文書・技術解説
[スマートジャパン編集部] いまさら聞けない「ペロブスカイト太陽電池」の基礎知識と政策動向
関連記事
こんなメディアも見られています
TechFactoryに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
特集
- マテリアルズ・インフォマティクスの動向調査
- 研究・開発職のデジタル活用調査
- 設計・解析業務におけるAI活用
- 3Dプリンタ利用動向調査
- CAD利用動向調査
- つながる工場の現状と課題
- 製造業におけるAI開発および活用の実態
- 設計・製造現場における品質管理
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:「PCIM 2026」で見たパワー半導体最前線――電子版2026年10月号
-
2
降圧レギュレーターのVOUTリップル測定時における高周波ノイズ
-
3
スキマ時間に学ぶ! 日本経済のいま(第33回~34回)
-
4
SiC・GaN時代のパワー半導体開発、信頼性評価と故障解析の課題にどう対応する?
-
5
工場内のメーター読み取り負担を軽減、AIカメラによる巡回点検自動化の実践術
-
6
DMG森精機の欧州深耕
-
7
高精度テクノロジーの学習モジュール 「高精度ADC 基礎編・上級編」
-
8
CAE解析をAIエージェントに任せてみた 人は何を担うのか
-
9
半導体の微細な構成要素を非破壊で可視化/評価する「3D X線技術」とは?
-
10
フィールドサービスの熟練技術者が「AIエージェント」を求めている理由
TechFactory SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechFactoryをフォロー