STマイクロエレクトロニクス SPWF04
無線アップデート対応、セキュリティに配慮したWi-Fiモジュール
STマイクロエレクトロニクスが、無線アップデートに対応するWi-Fiモジュール「SPWF04」を発表した。IoTデバイスのセキュリティを常に最新の状態にできる。
STマイクロエレクトロニクスは2017年3月15日、Over-The-Airによるアップデートに対応するWi-Fiモジュール「SPWF04」を発表した。WPAやWPS、TLSといったプロトコルを実装するほか、スタンドアロンならびシリアル経由での動作が可能だ。
新製品はARM Cortex-M4ベースのマイコン「STM32」を搭載したWi-Fiモジュールであり各種のTCP/IPスタック(HTTP、 HTTPS、 MQTT、 SMTP、 WebSocket、各種UDP)ならびに接続用GPIOも備えるが、IoT/M2Mのエンドデバイスに求められる各種セキュリティ機能の搭載が大きな特徴だ。
ハードウェアによる暗号化アクセラレータとホストとの通信を高速化するSPIポートを搭載しており、WPA2-EnterpriseならびWPS(Wireless Protected Setup)、TLS(Transport Layer Security)を含む暗号化プロトコルに対応する。また、セキュアOTA(Secured Over-The-Air)による遠隔アップデートが可能となっており、製品がIoT/M2Mの一部として稼働開始した後も、高いセキュリティ性を確保できる。
マイコンの搭載メモリは2MB(RAMは256KB)で、MicroPythonがスタンドアロン動作するためカスタムアプリケーションの開発を簡略化できる。ホストとの通信はUART経由のATコマンド利用、SPI経由の独自プロトコル利用のいずれも可能だ。アンテナ内蔵の「SPWF04SA」と外部アンテナ端子を備えた「SPWF04SC」の2種類が用意されており、FCCやCE、ICといった認証も取得している。
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