テレダイン・レクロイ HVFO
フローティング信号の計測に最適な光絶縁プローブ
テレダイン・レクロイ・ジャパンは2017年1月、パワーエレクトロニクス回路中の高電圧バスにフローティングした微小信号の計測に適した光絶縁プローブ「HVFO」を発表した。
低い先端容量と高入力インピーダンス
テレダイン・レクロイ・ジャパンは2017年1月、パワーエレクトロニクス回路中の高電圧バスにフローティングした微小信号の計測に適した光絶縁プローブ「HVFO」を発表した。単一レーザーと光ファイバーを光アイソレーションおよび変調信号+データ通信に使用し、複数の先端アクセサリーによって異なる動作電圧に対応する。
HVFOは、低い先端容量と1M~10MΩの入力インピーダンスを備えている。アンプは光絶縁されているため、先端チップは小信号のアッパーサイドゲートドライブ電圧そのものを計測可能。これにより、従来型の高圧差動プローブに比べて約100分の1の負荷と、140dBのコモンモード抑圧比によるノイズ除去、低いリードループインダクタンス、低い減衰比を可能とし、厳しい環境下でもゲートドライブ信号を忠実に再現できるという。
プローブ先端とオシロスコープ入力の間の光アイソレーションは、DUT(被測定デバイス)に対して望ましくない負荷効果を低減する。計測信号に重畳(ちょうじゅう)したノイズやゆがみ、リンギング、オーバーシュート、過渡応答も抑えることが可能だ。
使用温度範囲は0~50℃、コモンモード電圧定格は35kVで、60MHz帯域幅に対応した。同社では、HVFOを使用することで「プローブとともにオシロスコープをフローティングさせる危険なテストセットアップの必要性や、特殊な絶縁オシロスコープおよびデータ捕捉システムへの投資を回避できる」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製品ニュース(テスト/計測)
製品選定に役立つ最新の「テスト/計測」関連ニュースをお届けします。
この記事の著者
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社 Green AI] AIで脱炭素計画を最適化、初年度からエネルギーコストとCO2を削減する方法 -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 「ペロブスカイト太陽電池」の普及戦略が公表 政府が目指すコスト・導入量のロードマップを解説 -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 導入が加速する再エネ・系統向け蓄電システム コスト・収益性の現状分析 -
技術文書・技術解説
[スマートジャパン編集部] いまさら聞けない「ペロブスカイト太陽電池」の基礎知識と政策動向 -
技術文書・技術解説
[スマートジャパン編集部] 「ペロブスカイト太陽電池」の開発動向、日本の投資戦略やコスト目標の見通しは?
関連記事
こんなメディアも見られています
TechFactoryに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
特集
- マテリアルズ・インフォマティクスの動向調査
- 研究・開発職のデジタル活用調査
- 設計・解析業務におけるAI活用
- 3Dプリンタ利用動向調査
- CAD利用動向調査
- つながる工場の現状と課題
- 製造業におけるAI開発および活用の実態
- 設計・製造現場における品質管理
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:フィジカルAIが生み出す新たな「設計思想」――電子版2026年8月号
-
2
半導体装置メーカー 業績まとめ【2027年3月期第1四半期】
-
3
新入社員に読んで欲しい鉄鋼材料の基礎知識まとめ(Part4)
-
4
一時は時価総額トヨタ超え キオクシア2026年度の動向
-
5
微細配線間の絶縁劣化をどう捉える? 先端パッケージ評価の最前線
-
6
新入社員に読んで欲しい鉄鋼材料の基礎知識まとめ(Part1)
-
7
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:2026年上半期の半導体業界を振り返る――電子版2026年7月号
-
8
新入社員に読んで欲しい鉄鋼材料の基礎知識まとめ(Part3)
-
9
CADツールの見直しは本当に必要? 切り替えの理由と効果を7つの質問で検証
-
10
新入社員に読んで欲しい鉄鋼材料の基礎知識まとめ(Part2)
TechFactory SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechFactoryをフォロー