ダッソー DELMIA Apriso

LIXILが製造実行システムにダッソー・システムズのMESを採用

新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)は、LIXILに対してダッソー・システムズの「DELMIA Apriso」を導入したことを発表した。

 新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)は2016年6月、LIXILが製造現場で製造管理などを行うための製造実行システム(MES)として、ダッソー・システムズの「DELMIA Apriso」を導入し、稼働を開始したことを発表した。

 LIXILは、建材・設備機器メーカー5社が経営統合して発足し、窓サッシや衛生陶器、キッチンなどをグローバルに提供している。これまで、統合前の各社が個別に構築した業務システム群を運用していたが、システムの複雑化・重複化に伴い、運用・保守コスト増などの課題が生じていたという。

 同社は、各社別のホストや商材別のシステム、工場別の機能を統合するため、2014年から統合生産管理システムの導入を検討してきた。同システムでは、基幹業務を実績層/計画層/実行層/設備制御層に区分し、その実行層を担うMESとして、ダッソー・システムズのDELMIA Aprisoを採用した。導入にあたっては、製造業の業務知見やAprisoの導入実績を評価し、NSSOLに支援を依頼した。

photo

 NSSOLでは、全社的な業務の標準化と生産現場の要望とのバランスを取りつつ、最初の生産拠点への導入プロジェクトを進め、24時間365日稼働するシステムを2015年7月に稼働させた。稼働したMESは、現場状況をリアルタイムで把握し、最短で分・秒単位の作業指示を可能にするなど、業務高度化の基盤として運用されているという。

 導入プロジェクトは現在も継続中で、MESについては、実績層のERP(統合基幹業務システム)などと合わせて、今後海外を含む40拠点で稼働させる予定だ。同システムが完成すれば、従来は商材ごとに異なっていた業務が、見込み生産/受注組み立て生産/受注生産/受注設計生産などの基本的な生産形態をベースに標準化され、システム運用/保守コストの削減が期待できるとしている。

印刷する
SNSでシェア

導入事例(製造IT)

ITツール/サービスを活用した生産性・品質向上、コスト削減など、製造現場の課題解決やさらなる革新につながる“デジタル活用”の事例を多数紹介。製造現場のITツール選定・導入のヒントにぜひご活用ください。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

新着ホワイトペーパー PR

関連記事

こんなメディアも見られています

TechFactoryに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

特集

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechFactory SNS

X @techfactory_itmをフォロー

インフォメーション

TechFactoryをフォロー