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ALSOK、警備員との協働を実現する新型警備ロボット「REBORG-Z」を開発:製品ニュース
ALSOK(綜合警備保障)は、常駐警備の高度化および効率化を実現する警備員協働型警備ロボット「REBORG-Z」を新たに開発した。
ALSOK(綜合警備保障)は2019年3月5日、常駐警備の高度化および効率化を実現する警備員協働型警備ロボット「REBORG-Z(リボーグゼット)」を新たに開発したことを発表した。
これまで同社が培ってきたロボット運用に関する技術とノウハウを活用するとともに、日立オムロンターミナルソリューションズのロボティクス技術を用いることで実現した。REBORG-Zの販売開始は、2019年春を予定する。
「移動性能」「コミュニケーション/案内機能」「警備機能」を強化
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