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つながる世界の「安全安心」に向け、考慮すべき17の項目:つながる世界の開発指針(2)(2/3 ページ)
IoTの実現とは「つながる世界」の実現に他ならない。しかし、そこにはリスクもある。ではそのリスク対策はどのように行うべきか、検討すべき項目を紹介する。「何を」「どのように考えるべきか」を整理することで、安全安心の実現に一歩近づけるはずだ。
つながる世界のリスク分析
では、こうしたIoTのリスクを分析するにはどうすればよいか。本開発指針を編さんした「つながる世界の開発指針検討ワーキング・グループ(以下、本WG)」では、「System of Systems(SoS)」を構成する、単独で目的や機能を果たす「IoTコンポーネント」に着目した。そして「IoTコンポーネント」の構成要素をモデル化し、「守るべきもの」と「リスク箇所」を整理した(図3)。
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