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地中に埋めたままで使える土壌センサー、スマート農業の実現に:ラピスセミコンダクタ MJ1011
ラピスセミコンダクタは地中に埋めたままで、リアルタイムにphなどを測定できる土壌センサーユニット「MJ1011」を発売する。太陽電池で駆動する低消費電力性をもち“IoT土壌環境モニタリング”も可能だ。
ラピスセミコンダクタは地中に埋めたままで、phなどの測定に利用できる土壌センサーユニット「MJ1011」を開発、2018年1月よりサンプル出荷開始すると発表した。価格は5万6300円(税別)。
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