ニュース
CC-Link IE Field対応のスレーブモジュール:安川電機 MP3000/MP2000シリーズ
安川電機は、マシンコントローラー「MP3000」「MP2000」シリーズの新たなオプションモジュールとして「CC-Link IE Field」に対応したスレーブモジュールを発売した。
安川電機は2017年6月、マシンコントローラー「MP3000」「MP2000」シリーズの新たなオプションモジュールとして「CC-Link IE Field」に対応したスレーブモジュールを発売した。
新製品はCC-Link IE Field仕様のインテリジェントデバイス局に準拠し、同仕様のマスター局と接続し、制御や情報の読み出しが可能とする点が特徴である。安川電機が中心としてきた産業用フィールドネットワークとしてはMECHATROLINKがあるが、同規格は機器内で使用されるモーション領域での強みを持つため、CC-Link IE Fieldモジュールを発売することで、コントローラー領域との連携のバリエーションを拡大し、顧客企業の装置性能向上に貢献するとしている。
具体的には、1Gbpsの高速、大容量通信が可能である他、1ms以下の通信周期を可能としている。また、簡単通信プログラムを用意し、サイクリック通信はMPコントローラーで簡単な入出力割り付けが行えるようにしている。さらに、アプリケーションでメッセージ関数を使用することで、メッセージ通信も行える。その他、ハブやケーブルなどは市販のイーサネット標準機器が使用でき、低コスト化な運用が可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
トヨタが全面採用を決めた「EtherCAT」とは何か
トヨタ自動車が全面採用したことでも話題となった、産業用オープンネットワーク「EtherCAT(イーサキャット)」。ここ数年、EtherCAT協会への加盟企業数も急増し、その存在感は増すばかりだ。なぜ、EtherCATが注目されているのか? インダストリー4.0やIoTといった時流の影響だけではない、“その理由”について解説する。成長著しい産業用ネットワーク機器市場――1.5〜2倍でビジネスが拡大
IDC Japanは、国内産業用ネットワーク機器市場に関する調査結果を発表した。モーションフィールドネットワーク「MECHATROLINK」が中国の推奨国家標準に採択
安川電機は、同社のモーションフィールドネットワーク「MECHATROLINK」が、中国国家標準の推奨国家標準「GB/T18473-2016」に採択されたと発表した。FA機器のAI/IoT化計画――2020年までに完了目指す
オムロンは各種FA機器に最適なAIアルゴリズムを搭載し、熟練技術者の知見や勘をAIに置き換えることで製造業が抱える課題を解決し、“機械が人の能力、創造性を引き出す”未来のモノづくり現場の実現に取り組んでいくことを発表した。