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定番開発ボードがモジュールへ小型化、製品組み込みが容易にアットマークテクノ Armadillo-840m

アットマークテクノが組み込みLinuxボード「Armadillo-840」をベースにしたSOM(System On Module)「Armadillo-840m」を販売する。Armadillo-840の機能はそのままに小型化することで、製品への組み込みが容易になった。

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 アットマークテクノは2017年4月26日、組み込みLinuxボード「Armadillo-840」をベースにしたSOM(System On Module)「Armadillo-840m」を2017年6月より順次販売開始すると発表した。ケーブルや開発用ドキュメントなどが付属する試作開発用「A841M-D00Z」の価格は5万円(税別)。

「Armadillo-840m」
「Armadillo-840m」

 新製品は動画再生機器や監視カメラといった画面出力機器などの用途を想定し、204ピンのコネクターで拡張できるSOM。プロセッサにはArmadillo-840と同じく、ルネサス エレクトロニクスのR-Mobile A1(CPUはメインがARM Cortex-A9、リアルタイム制御用がSH-4A)を搭載しておりフルHD動画再生にも十分なパフォーマンスを発揮する。

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