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LTE/3Gモデム内蔵の産業用リモートM2Mゲートウェイサイレックス GDR-1150/GDR-1250

サイレックス・テクノロジーは、産業用リモートM2Mゲートウェイ「GDR-1150」「GDR-1250」の出荷開始を発表した。

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 サイレックス・テクノロジーは2016年4月18日、産業用リモートM2Mゲートウェイ「GDR-1150」「GDR-1250」の出荷開始を発表した。同製品は、同社グループ会社である村田機械からの通信ソリューション事業移管(同年4月1日付)に伴い、サイレックス・テクノロジーから販売が開始される。


「GDR-1150」(KDDI製LTE対応モデム内蔵モデル)
「GDR-1150」(KDDI製LTE対応モデム内蔵モデル) 出典:サイレックス・テクノロジー

 近年、さまざまな業界でIoTに関する取り組みが盛んに行われており、特に産業機械分野においては、監視や制御の効率化による、モノづくりの劇的な変革に期待の声が高まっている。産業機械メーカーは、生産現場で稼働する自社製装置の情報を収集・分析することで、より生産効率の高い使用方法や新機種、新サービスを考案し、メンテナンスや消耗品などアフタービジネスを含むサプライチェーンの拡大を目指した、新しい価値を生み出そうとしている。

 一方、遠隔地に設置された産業機械の稼働情報を、インターネットを介して収集・確認する、また現地機器をリモートで設定・メンテナンスするといったことを実現するためには情報セキュリティに配慮され、かつ容易に導入できる適正なリモートアクセス手段を用意する必要がある。

 今回の製品はこうしたニーズや課題に対応するための特長を備えており、産業機械のIoT化に貢献するものだという。

製造現場のIoT化を支援する3つの特長

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