NECとNECプラットフォームズは、NECプラットフォームズ甲府事業所において、ローカル5Gを活用したピッキングロボットの遠隔操作と遠隔作業支援の有効性が確認できたと発表した。今後、実用化に向け2021年度は価値検証を進め、2022年度中に本格導入を目指す。
トラブル時に迅速なサポートが求められる機器メーカー、電話中心の従来サポートに代わって遠隔から指示できるリモートサポートが注目されている。製造業に不可欠なセキュアな環境を維持しつつ遠隔対応できるリモートサポートサービスとは?
製造業での課題解決手法として知られる「なぜなぜ分析」だが、やる時間を確保できず人も集まらないなどで分析に失敗しているケースは多い。時間や場所にしばられず現場のナレッジを整理共有できる“ナレッジボード”とは?
フィールドサービスでは電話/訪問によってユーザーのサポートを行うが、電話では情報がうまく伝わらず、訪問しても準備不足で再訪問を余儀なくされ、ダウンタイムを発生させるケースもある。これらの課題を解消する方法とは?
幅広い用途が期待される屋内測位ソリューションだが、これまでは初期開発・設定などの導入コストや運用費用などの課題もあった。そこで注目されるのが、必要な機能と機器がオールインワンで提供される、本測位ソリューションだ。
画像や映像の共有、音声通話など現場作業者への的確なサポートに欠かせない機能を持つ「遠隔支援システム」だが、必要機能の全てを備えた製品はまだ少ない。製品選定のポイントを解説するとともに、有力なソリューションを紹介する。
製造業のメンテナンス現場では、ベテラン社員を中心とした複数人での対応が必要だが、肝心のベテラン社員の不足が課題となりがちだ。こうした現場課題の解消に役立つものとして今、スマートグラスが注目されている。
アスコは、「第5回 スマート工場EXPO」において、生産ラインにおける遠隔監視IoTシステムの立ち上げを10分で完了できる「PUSHLOG」を展示した。
生産現場が特に効率化したいテーマを中心に、小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使った、低コストかつ現場レベルで導入できる手法について解説する本連載。第1回は、設備稼働情報を収集、蓄積、可視化して現場の改善につなげる、いわゆる「見える化」の方法を紹介します。
横河電機とNTTドコモは2021年4月14日、5Gとクラウド、AIなどを活用し、プラントのシステムをリモート制御する共同実証実験を行うと発表した。
京都セミコンダクターは2020年12月10日、半導体の薄膜形成に必要なプラズマCVD装置などをIoT化する「スマートFAB」の取り組みを同年12月4日から開始した。同装置は25年以上前から使用している機器で、IoT化によって稼働状況を監視することなどで延命化し、装置買い替えのコストなどを削減する。
オムロンは2020年11月30日、製造現場の異常状態を人に代わって監視する絶縁抵抗監視機器「K7GE-MG」を同年12月1日に発売すると発表した。順次グローバル展開を進めていく計画だ。
キタムラ機械とNTTドコモ北陸支社は、5Gを用いて遠隔から工作機械を自動運転する「Auto-Part-Producer 5G」の共同開発を開始した。技術検証などを経て、2023年4月には、同制御機能を搭載した次世代工作機械を商用化する。
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