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「なぜなぜ分析」を成功させるナレッジボードとは?現場のナレッジ整理共有で生産性/顧客満足度向上に

製造業での課題解決手法として知られる「なぜなぜ分析」だが、やる時間を確保できず人も集まらないなどで分析に失敗しているケースは多い。時間や場所にしばられず現場のナレッジを整理共有できる“ナレッジボード”とは?

» 2021年05月12日 10時00分 公開
[PR/TechFactory]
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 製造現場でのトラブル原因のほとんどは、過去のトラブル原因に類似していることが多いと言われている。この状況は、再発防止策が適切でなかったり、ナレッジが継承されていなかったことを表している。

 トラブルや問題に対して策を打つには、まず根本原因を知る必要がある。そのための手法として、「なぜこうなったのか」を段階的に繰り返して原因を掘り下げていく「なぜなぜ分析」が広く知られている。トヨタ生産方式に由来する課題解決手法だが、今では世界中で採用されており、一度は実施したことがあるという方も多いだろう。

 しかし、なぜなぜ分析を行うには関係者が一堂に会する必要があり、ディスカッションのために一定の時間を確保しなければならない。メンバーも時間も限定的な中で形式的に分析を行っても、十分な掘り下げができず、結果として再発を招いてしまう。社内には、過去のトラブルの分析結果や対策への知見もあるはずだが、分析の経緯まで含めたナレッジとして活用できる状況にはなっていない。

 加えて昨今のコロナ禍によって対面や密を避ける状況下で、人が集まる場を設定することの難しさが増している。オンライン会議の仕組みなどを活用して、なぜなぜ分析を実施している企業もあると思うが、ホワイトボードや模造紙、付箋といった、アナログツールを使えない不便さも感じているのではないだろうか。

 このような課題を解決し、なぜなぜ分析に“いつでも、誰でも、どこからでも”参加できる仕組みが、アクセラテクノロジのナレッジボード「Accela K-Board」だ。クラウド上のホワイトボードとして活用し、そのまま議事録として保存・再利用でき、ナレッジの継承にも役立つ。

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