製造業のIoTスペシャリストを目指そうSeason2(3)
「パルスオキシメーター」の測定原理と注意点(2/2 ページ)
解答と解説
解答
正解は、
2.パルスオキシメーターは、血中ヘモグロビンに含まれる鉄分が、血液流によって動く時に生じる磁界の変化を検知している。
です。
解説
この問題は、パルスオキシメーターが血中酸素濃度や脈拍数を測定する原理を理解しているかどうか、測定上の注意点を理解しているか、を確認しています。
選択肢1.の「赤色光の吸収度合を光センサーで検知している」という説明は正しい内容です。
選択肢2.は誤り(今回はこれが正解)です。磁界の変化を検知しているわけではありません。
選択肢3.の説明は正しい内容です。動脈のドクドクという血流の変化を追えば、その周期から脈拍を測定することが可能です。
選択肢4.の説明は正しい内容です。周囲に強い電磁波や光があると誤差の要因となります。また、指にマニュキアを塗っている場合も注意が必要です。
さて、今回の内容はいかがでしたでしょうか? また次回、IoT関連の知識、スキルアップに役立つ問題をお届けしたいと思います。お楽しみに! (次回に続く)
著者紹介:
大橋幸夫(おおはしゆきお)
大橋コンサルティング事務所代表、中小企業診断士/
サートプロ IoT技術講師
熱流体工学、化学工学、電気・電子工学をバックグランドとして、大手電機メーカーで38年以上にわたって、火力発電から太陽光、地熱、燃料電池、水素エネルギー発電まで、さまざまな新/省エネルギー機器・システムの開発と、宇宙用機器冷却システム、GPS利用・車両位置監視システム、燃焼排ガスからのCO2分離回収システムなどの開発に従事し、関連する新規事業の立上げも推進した。
2017年10月に独立、2018年4月大橋コンサルティング事務所を設立し、代表に就任。中小企業の限られた経営資源の中から優れた技術やノウハウを発掘・活用し、元気にする技術・経営コンサルタントとして活動中。最近は、事業再生/承継、プラント系IoT/AI化や、サートプロIoT技術講師としてIoT/AI講座にも関わっている。
- 中小企業診断士:神奈川県中小企業診断協会所属、ミラサポ、神奈川産業振興センター、埼玉県産業振興公社、あいち産業振興機構などに、経営・技術の専門家として登録。
- 技術士(機械部門)、エネルギー管理士、監理技術者(機械装置設置工事業)、2級知的財産管理技能士
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製造業のIoTスペシャリストを目指そうSeason2
この記事の著者
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社 Green AI] 自動車業界には好機 脱炭素×コスト削減×現場改善を実現するエネルギー戦略 -
製品資料
[株式会社 Green AI] 脱炭素投資をすぐ回収したい 自動車業界にも有効なCO2削減アプローチ -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 「ペロブスカイト太陽電池」の普及戦略が公表 政府が目指すコスト・導入量のロードマップを解説 -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 導入が加速する再エネ・系統向け蓄電システム コスト・収益性の現状分析 -
技術文書・技術解説
[スマートジャパン編集部] いまさら聞けない「ペロブスカイト太陽電池」の基礎知識と政策動向
こんなメディアも見られています
TechFactoryに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
特集
- マテリアルズ・インフォマティクスの動向調査
- 研究・開発職のデジタル活用調査
- 設計・解析業務におけるAI活用
- 3Dプリンタ利用動向調査
- CAD利用動向調査
- つながる工場の現状と課題
- 製造業におけるAI開発および活用の実態
- 設計・製造現場における品質管理
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
スマート工場動向調査2026
-
2
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:製造現場にフィジカルAIをどう実装するか――電子版2026年9月号
-
3
はじめての化学工学まとめ(Part1)
-
4
ナフサショックの影響が分かる記事まとめ(Part1)
-
5
動き出したファナックの「フィジカルAI」
-
6
SiC・GaN時代のパワー半導体開発、信頼性評価と故障解析の課題にどう対応する?
-
7
Waymoの自動運転技術に迫る
-
8
半導体装置メーカー 業績まとめ【2027年3月期第1四半期】
-
9
【読者調査結果】製造業の脱炭素動向調査2026
-
10
ものづくり白書2026を読み解く
TechFactory SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechFactoryをフォロー