採用事例 CRI・ミドルウェア
圧電ブザーで発話可能な低コスト音声ガイド、ガス警報器に採用
安価なブザー用スピーカー(圧電ブザー)での音声再生を可能とする、CRI・ミドルウェアのミドルウェア「D-Amp Driver(ダンプドライバー)」が矢崎エナジーシステムのガス警報器「YF-434G」に採用された。ハードウェア構成の大きな変更なしに警告をブザーから音声に変更したことで、コストを抑えての安全性向上を実現した。
安価なブザー用スピーカー(圧電ブザー)での音声再生を可能とする、CRI・ミドルウェアのミドルウェア「D-Amp Driver(ダンプドライバー)」が矢崎エナジーシステムのガス警報器「YF-434G」に採用された。ハードウェア構成の大きな変更なしに警告をブザーから音声に変更したことで、コストを抑えての安全性向上を実現した。
D-Amp Driverは音声出力におけるアンプに相当するものをソフトウェア化した、マイコン向けのミドルウェア。D-Aコンバーターやアンプを使わず、汎用(はんよう)マイコンと外部回路のFETで高い出力が可能となるため、通常ならばブザー専用として用いられる圧電ブザーでも音声再生を行える。既に複数の採用事例を持ち、シャープの調理家電「ヘルシオ」などにも利用されている。
YF-434GはLPガス警報器「アロッ子」の最新モデル。既存モデルにおいてガス漏れ警報はブザー音によって発せられていたが、新製品ではD-Amp Driverの採用によって音声ガイダンスに切り替わった。発売元の矢崎エナジーシステムではガス漏れ事故を無くすためにはガス遮断のみならず利用者への警告が必要と考えており、コストを抑えながら音声にて警告を発する本ミドルウェアの採用となった。
家電製品の安全性向上や製造物責任、省資源対策などを立案実施している家電製品協会では「安全面で配慮が必要な製品には音声ガイドの搭載が望ましい」としており、今後もYF-434Gのように「発話で注意を促す家電」は増えていくものと思われる。
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