DTSインサイト EVRICA
「業界最速レベル」の高速モニタリング、ARMマイコンRAM計測ツール
DTSインサイトがARMマイコンRAM計測ツール「EVRICA」を販売開始した。測定点当たり10マイクロ秒以下という「業界最速レベル」の高速モニタリングが可能で、データはPCから確認できる。
DTSインサイトはArm CoreSight向けデータモニタリングツール「EVRICA」を開発、販売を開始した。測定点当たり10マイクロ秒以下の高速モニタリングが可能で、測定した変数やパラメータの変化は専用ビュワーによって可視化できる。
「業界最速レベル」の高速モニタリング
ARMプロセッサのデバッグ支援技術であるCoreSightは、プロセッサを停止することなくシステムの挙動を確認したりデバッグを行える、利便性の高いオンチップのデバッグ技術である。新製品のEVRICAはCoreSightに対応するARMマイコンのRAM計測ツールであり、ユーザーシステムとJTAG/SWDインタフェースで接続される測定モジュールとソフトウェアで構成される。モジュールはPCとUSB接続されており、測定したデータはPCのストレージに保存される。
観測対象はオンチップRAMやフラッシュROM、標準バスで接続された外付けRAM、メモリマップされたレジスタ情報など幅広く、その速度は「業界最速レベル」(同社)となる測定点当たり10マイクロ秒以下と高速である。1回の実行で同時に読み出せる測定点は最大128点となる。
PCに保存したデータはPC上の専用ビュワーにて確認可能となっており、その情報は波形や数値としてリアルタイムで表示される。連続測定可能時間はPCのストレージ残量に依存するが、参考値として「測定チャネル数10、測定周期100μs」の場合、1時間の測定で2.2GBのストレージを使用するとされている。
また、測定中に事前設定した条件(変数値など)を成立した時点でマーキングする機能が用意されており、マーキングに応じた動作(測定停止、スナップショット取得、外部機器連携用のトリガー信号出力)を設定することもできる。
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