ユビキタス Ubiquitous QuickBoot
高速起動ソリューションがルネサス最新SoCに対応、車載向けに機能強化
ユビキタスのLinux高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」が、ルネサスの「R-Car H3」「R-Car M3」に対応。セキュアブートなど車載向け機能強化も果たした。
ユビキタスは同社のLinux/Android向け高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」が、ルネサス エレクトロニクスの車載向けSoC「R-Car H3」「R-Car M3」に搭載されているRenesas Linux BSPに対応したと発表した。
QuickBootは同社独自開発によるシステム高速起動ソフトウェア。アプリケーション側で利用しているメモリ量に依存せず、電源オフの状態から数秒でシステムを高速起動できる。組み込みLinux/Androidを利用した製品はその多機能化と高機能化に伴うシステムの増大によって起動時間は長くなる傾向にあるが、同SDKを組み込むことで、その問題を解消できる。
Renesas Linux BSP対応では64bit対応となった他、スナップショットイメージの読み込み速度を従来比30~40%高速化したことでさらなる高速起動を実現。Renesas Linuxとの協調動作によって従来の改ざんチェックに加えて、QuickBoot主要モジュールとスナップショットイメージを含めた形での改ざん検知を行いながらの高速起動が可能となった。
スナップショットイメージに関しては書き込み時間の短縮も図られた他、読み出しサイズをユーザー指定によって調整可能となり、アプリケーションに適した形での高速起動を実現している。その他、起動時のマルチスレッド処理やUHS-I/HS200など最新のSD/eMMC規格にも対応する。
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