富士フイルム EI-580BT
高い処置性能と挿入性を備えたショートタイプのダブルバルーン内視鏡
富士フイルムは、高い処置性能と挿入性を備えたショートタイプのダブルバルーン内視鏡「EI-580BT」を発表した。
富士フイルムは、高い処置性能と挿入性を備えたショートタイプのダブルバルーン内視鏡「EI-580BT」を発表した。
EI-580BTは、処置具を挿入する鉗子口径を従来機の2.8mmから3.2mmに拡大。これにより、使用可能な処置具の選択肢が広がり、処置具の出し入れや操作が容易となった。血液や便などを吸引する性能は、従来機と比較して約3.6倍に向上した。また、従来機同等の外径を維持したことで、従来機と同タイプのオーバチューブが使用できる。
スコープ先端は、小回りが利いて旋廻性能が高く、病変部の観察や処置具を出す際にスコープ先端を目的部位に向けやすいため検査時間の短縮が可能。患者の身体的苦痛を低減する細さ・柔軟性と、操作者の微妙な力加減が先端に伝わる硬さを兼備している。
スコープ先端部の軟性部は、腸管壁のカーブに沿ってスムーズに曲がり、カーブ通過後は直線に戻りやすくする「カーブトラッキング技術」を採用。高い弾発性を持つ新素材を採用した高追従挿入部となっており、術後再建腸管などスコープの挿入が難しい症例において、患者の身体的苦痛を低減し検査効率が向上するという。
また、新たに設計された先端部・コネクター部により、観察性能とユーザビリティの双方が向上している。高い解像度と色再現性を備えた画像センサー「スーパーCCDハニカム」と新設計レンズを搭載。さらに、送気・吸引用のチューブを接続するバルーン送気口を、操作部から離れたLGコネクター部(内視鏡の光源装置との接続部)に配置したことで、医師はチューブに邪魔されることなく内視鏡を操作できる。
同内視鏡は、富士フイルムメディカルを通じて発売する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製品ニュース(医療機器開発)
製品選定に役立つ最新の「医療機器開発」関連ニュースをお届けします。
この記事の著者
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社 Green AI] 自動車業界には好機 脱炭素×コスト削減×現場改善を実現するエネルギー戦略 -
製品資料
[株式会社 Green AI] 脱炭素投資をすぐ回収したい 自動車業界にも有効なCO2削減アプローチ -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 「ペロブスカイト太陽電池」の普及戦略が公表 政府が目指すコスト・導入量のロードマップを解説 -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 導入が加速する再エネ・系統向け蓄電システム コスト・収益性の現状分析 -
技術文書・技術解説
[スマートジャパン編集部] いまさら聞けない「ペロブスカイト太陽電池」の基礎知識と政策動向
関連記事
こんなメディアも見られています
TechFactoryに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
特集
- マテリアルズ・インフォマティクスの動向調査
- 研究・開発職のデジタル活用調査
- 設計・解析業務におけるAI活用
- 3Dプリンタ利用動向調査
- CAD利用動向調査
- つながる工場の現状と課題
- 製造業におけるAI開発および活用の実態
- 設計・製造現場における品質管理
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
CAE解析をAIエージェントに任せてみた 人は何を担うのか
-
2
高度な半導体/電子デバイスの非破壊不良解析を支える「3D X線技術」に迫る
-
3
「ロボットアーキテクチャ」実態調査2026年版:現在の課題と優先事項を解説
-
4
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:製造現場にフィジカルAIをどう実装するか――電子版2026年9月号
-
5
スマート工場動向調査2026
-
6
「見て覚えろ」が通じない時代 製造業の保全技術はどのように継承すればよい?
-
7
動き出したファナックの「フィジカルAI」
-
8
【読者調査結果】製造業の脱炭素動向調査2026
-
9
はじめての化学工学まとめ(Part1)
-
10
QC活動の形骸化はどう防ぐ? 実効性のある業務へ転換する3つの解消策とは
TechFactory SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechFactoryをフォロー