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プロセッサの動作周波数が再び注目されるワケ大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(1/5 ページ)

エレクトロニクス/組み込み業界の動向をウオッチする連載。今回は9月にイスラエルで開催されたIntelのプレス向けイベントを紹介しつつ、昨今プロセッサの動作周波数が再び注目されている点にフォーカスする。

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 私事であるが、2022年9月にちょっとイスラエルに行く機会があった。Intel Tech Tour Israelに招待されたためである。このイスラエルのTech Tour、コロナが広まる前は定期的(ただし欧米を中心に少人数)に行われていたが、ここ2年あまりは中断。今年は久しぶりの再開ということで、14カ国から人を集めてのイベントとなった

 さてそのイベント、IDC(Israel Development Center)(写真1、写真2)やKiryat GatのFab 28(写真3)の見学を含むものだったが、なぜこの時期に大々的にIntelがイスラエルでTech Tourを行ったか? と言えば、間もなく投入されるRaptor Lakeこと第13世代Coreプロセッサの設計と製造が、まさにイスラエルで行われたためである。

写真1
写真1 IDCの入口。かつてはIsrael Design Centerだったが、今はDevelopment Centerに名前が変わっている

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