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野球「マジック」点灯のバグ(その2:解説編)組み込みエンジニアの現場力養成ドリル(9)(2/3 ページ)

前回に引き続き、プロ野球でおなじみの「マジック・ナンバー(通称:マジック)」をテーマにお届けします。今回は、「第三者が開発した『マジック計算アプリケーション』のテストケースを設計せよ」というお題に対する「形式テスト」と「正常テスト」について取り上げます。

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入力データの形式テスト

 いよいよ、具体的なテスト項目を設計します。

 ソフトウェアテストの基本は、「全てを疑う」ことです。テスト技術者が結婚式の受け付けを担当すると、来賓から受け取ったご祝儀袋の記載金額と、封筒の中身を来賓の目の前でチェックすることでしょう(不一致ならば、どちらかを修正することになります)。

 マジックの「点灯」「消滅」「減少」をテストする前に、入力データの形式チェックをします。まずは、入力データの勝敗表と残り試合数が正しいかをチェックしなければなりません。自動二輪の免許を取る場合、実地試験の最初の課題は、地面に倒れているバイクを自力で立たせることです。これができないと、「残念ですが不合格です」と、試験は即時打ち切りです。エンジンをかけることさえできません。データの形式チェックとして、テストする項目は以下でしょう。

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