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気の緩みが狙われる大型連休、セキュリティで注意すべきは休み前? それとも?宮田健の「セキュリティの道も一歩から」(26)

「モノづくりに携わる人」だからこそ、もう無関心ではいられない情報セキュリティ対策。しかし、堅苦しい内容はちょっと苦手……という方に向けて、今日から使えるセキュリティ雑学をお届け! 今回は、大型連休で気を付けたいポイントについて取り上げます。

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 読者の皆さん、GW(ゴールデンウイーク)いかがお過ごしでしょうか。谷間の平日も休んで長期休暇されている方も多いかと思いますが、来年(2019年)のGWは、何と10連休になる可能性があるそうです。大型連休はうれしい半面、その前に片付けておかなければならない仕事に追われて何かと大変な面もあります。しかし、そのツラさを乗り越えた先には、うれしい連休が待っていますから、心なしか気持ちにも余裕が生まれてきます。

 実は、こうした“ほんの少し気持ちが緩んだタイミング”を虎視眈々(たんたん)と狙っている人もいます。

 情報処理推進機構(IPA)は毎年、大型連休の前に注意喚起を行っています。このIPAのツイートのように、おそらく多くの企業でも連休に備えて、「セキュリティを見直そう」という注意を呼び掛けているかと思います。

IPAの注意喚起のツイート
IPAの注意喚起のツイート

 何となく、「連休前に気を付けよう」という気持ちが強いと思いますが、実は気を引き締めるべきタイミングは、休み前に限ったことではありません。今回のコラムでは連休明けの仕事をする前、メールを読む前にぜひ知っておいていただきたいポイントをご紹介します。


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「連休前」に気を付けるべき、たった1つのこと

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