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共創活動により企業価値の向上を支援する「Synaptic Business Automation」を策定:横河電機
横河電機は、制御事業の新しいビジネスコンセプト「Synaptic Business Automation」を策定。最新ITと同社の知見や技術などを融合し、顧客事業の変革を支援するという。
横河電機は2017年11月6日、制御事業の新しいビジネスコンセプト「Synaptic Business Automation」を策定したことを発表した。
同コンセプトは、顧客ビジネスの理想的な姿を示すもので、最新ITと長年同社が培ってきたプラントマネジメント、プロセスなどについての知識や制御技術、ソリューションとコンサルティングを融合させ、顧客事業の変革を支援していくという。
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