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「MIPSの終わり」を告げるAppleの通告:特選ブックレットガイド
TechFactoryで掲載された人気連載や特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は『「MIPSの終わり」を告げるAppleの通告』をご紹介します。
AppleのiPhoneやiPadなどのグラフィックスには長らく、Imagination TechnologiesのIP(Intellectual Property)が利用されてきた。しかし、2017年4月にAppleがImagination Technologiesに対してIPの利用中止を通達すると、経営悪化を懸念したImagination TechnologiesはMIPS部門などの切り離しを決定する。
加えて、それだけでは生き残れないと判断したのか、2017年6月には全社売却の決断をしたと報じられ、同年9月22日に中国系投資会社への売却が決定した。MIPS部門は米国資本の投資会社に買収されることとなり、Appleの宣言に端を発して切り離されたMIPSは「アーキテクチャの終わり」を迎える可能性がある。ここではそのMIPSについて歴史から将来の展望を探ってみたい。
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*本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載された『Appleの通告は「MIPSの終わり」の始まりか』を基に制作しています。
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