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ウォークスルー顔認証で滞留はなぜ起こる エッジの刷新で課題を解決エッジコンピューティング

NECが新たに発表した高速ウォークスルー顔認証「Bio-IDiomエッジソフトウェア」は、高性能なソフトウェアとエッジデバイスによって処理の高速化を図ったことが特徴だ。人数が多い場合でも滞留のないウォークスルー認証を実現できる。

» 2025年03月27日 10時00分 公開
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 生体認証の応用が広がっている。スマートフォンのロック解除の他、オフィス、マンション、ホテル、コンサート会場などの入退場、一部の小売店での決済などがその例だ。IDカードとは違って盗難や紛失の恐れもない。

 生体認証には、指紋認証、虹彩認証、静脈認証などの技術があるが、利用者視点で最も利便性の高い方式が顔認証である。認証機器に指を当てたり手のひらをかざしたりする必要がなく、ごく短時間の立ち止まりまたはウォークスルーで認証が完了する。

 ただし顔認証方式にも課題があり、精度を落とさず高速処理することが難しい。混雑時に処理が追い付かずにゲート前で滞留が起きたり、逆光条件に弱く設置環境に制約が出てきたりなどの課題も指摘されていた。

 優れた顔認証技術で業界トップクラスのシェアを持つNECは、これらの課題を解決した「Bio-IDiomエッジソフトウェア」を2024年11月に発売した。従来のウォークスルーソリューションに対して顔認証の高速化を図るとともに逆光などの厳しい条件にも対応し、ウォークスルーにおいて滞留のない認証性能を実現している。

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