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周波数特性分析器による低インピーダンス測定、メリットや測定事例を動画で紹介株式会社エヌエフ回路設計ブロック提供Webキャスト

» 2025年01月29日 10時00分 公開
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 近年、電子機器の低消費電力化や小型化に対応するため、電子部品の低インピーダンス化が進んでいる。研究・開発部門においては、低インピーダンス値を確度良く測定することが大きなポイントとなるが、特にコンデンサーのESRやパワーインダクターの直流抵抗Rdcなどが重要だ。

 インピーダンス測定器としては現在、LCRメータが主流となっている。LCRメータは汎用の測定器なので比較的コストがかからず、測定方法も簡単だ。しかし、最高でも5V程度と、小信号しか測定できないため、電圧・電流が大きくなる場合や、微小なレベルの試料の場合、測定が難しい。そこで注目したいのが、正弦波の信号を被測定物に与えて、その周波数応答を求める計測器である「周波数特性分析器(FRA:Frequency Response Analyzer)」だ。

 本動画では、FRAの特長やメリットについて解説するとともに、FRAによるインピーダンス測定の事例を紹介する。コンデンサーやパワーインダクターの測定事例、電線や電池内部のインピーダンス測定例の他、測定のポイントや注意点も紹介されているので、ぜひ参考にしていただきたい。

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