なかなか進まないといわれている日本のDX。製造業などではDX推進が求められるも、AIやロボットといったテクノロジーの活用は、なかなか思うように進まないという現場のジレンマはよく聞かれます。とはいえ、今年は団塊の世代がすべて後期高齢者の75歳以上となる年といわれ、メンテナンス業界などの人手に頼る業界においてはその人手不足度合いは深刻で、2030年には3割以上の設備でメンテナンスが成り立たなく可能性すら示唆されています。
そのような状況のなか、シンクタンクの公開データによるとフィールドワーク支援ソリューション市場は年々高い成長を遂げるとの予測が発表されました。現場での報告やさまざまなデータ管理、進捗管理、ノウハウ共有、作業指示…といった、まさに実際に業務を行う人が運用し、現場をデジタルで効率化する仕組みを担うソリューション利用の必要性がいよいよ浸透してきているといえます。
しかし、テクノロジーを取り入れて策を講じるには、長年積み重ねてきた現場のやり方を少なからず変える必要があり、それを理解してもらうハードルは意外に高いものです。いざ高額なシステムを採用しても、結局活用できていない、という話もよくあることです。そのような状況を回避するには、まずは現場に納得してもらうサービスの導入が、今後のDXを促進する鍵にもなるでしょう。
今回のセミナーでは、現場に受け入れられる要素としての「メーター読み取り」の自動化を例にご紹介し、現場環境の構築について、フィールドワーク支援ソリューションサービスの導入を検討されている方や、提供されている事業社の方、自社構築を検討されている方、を対象に解決の糸口をお伝えします。
11:05〜11:15 | 設備管理現場の人手不足とフィールド業務支援サービスの必要性 ・AIでメーター読み取り「hakaru.ai byGMO」とは? → 目視・巡回のメーター検針の課題 → スマートメーターの普及といくつかの選択肢 → スマホでメーター読み取りとは? ・設備管理現場の人手不足とフィールド業務支援サービスの必要性 → フィールドワーク支援ソリューション市場とは? → 人口減少の影響が増大している業界 → 成果がでやすいといわれるフィールド業務支援サービス GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 DX事業推進セクション hakaru.ai事業責任者 末舛 仁史 |
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11:15〜11:30 | hakaru.aiのご利用事例とメーター読み取り機能の連携事例 導入事例からみる「メーターを読み取る」ことへの課題と期待 スマホでメーターを読み取る「hakaru.ai」とは ├ビルメンテナンスでの実績 └製造の生産管理の現場での実績 メーター読み取り機能を、APIで連携する → 連携事例紹介 ・アフターサービス ・現場報告アプリ ・巡回点検ロボット ・据え置きカメラ&スマホ GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 DX事業推進セクション hakaru.aiサービス担当 青木 真澄 |
11:30〜11:45 | AI開発なしで「メーター読み取り」機能を利用できる「点検API」とは? hakaru.aiは、サービス単独での利用のほかに、APIで連携して、スマートデバイスやドローン、ロボットなどに組み込んで利用することができます。この具体的な仕組みと方法についてご紹介します。 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 DX事業推進セクション hakaru.aiサービス担当 青木 真澄 |
11:45〜11:50 | 質疑応答 最後に質疑応答をお受けいたします。 |
開催日時 | 2025年3月27日(木)11:00〜11:50 |
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形式 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 |
主催 | hakaru.ai byGMO(GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社) |
お問い合わせ | https://form.gmogshd.com/iot/hakaru-ai/contact/ |
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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