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熟練者頼みの自動車サプライヤーの販売・調達業務、属人化を解消する方法とは?煩雑な販売・調達業務を標準化

自動車サプライヤーにおける販売・調達業務は非常に煩雑だ。従来、熟練者がこれらの業務を担ってきたが、技術者の引退などが進むにつれて業務が滞るケースが増えている。販売・調達業務を標準化する方法はないのだろうか。

» 2024年06月12日 10時00分 公開
[PR/TechFactory]
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 自動車は約3万個の部品で構成されており、全てがそろわなければ作れない。しかし不必要な在庫を持つことは経営圧迫の要因になるため、多くの自動車メーカーはこれらのサプライチェーンを厳格に管理している。ただ、管理を厳格化するほど部品サプライヤー側の受発注対応は煩雑になり、人手を中心とした従来のやり方やスクラッチ開発した販売管理システムでは対応が困難になっている。

 こうした複雑さを経験でこなしていた熟練担当者が高齢化などで少なくなり、“あうんの呼吸”で各取引先の仕様や内示からの数量を予測する“匠(たくみ)の技”による対応も難しくなりつつある。そこで、これらの作業をシステムによって一元化、自動化する必要が生まれている。

 これらを背景に、自動車業界で実績のある販売・調達システムを統合し、一つのプラットフォームとして新ブランド「NEOTier(ネオティア)」を立ち上げたのが日本情報通信だ。

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