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高性能化が進む自動運転フォークリフト 物流の2024年問題解決の一手となるか2024年問題を解決する無人フォークリフト

トラック運転手の時間外労働に上限が課される物流の「2024年問題」によって、荷役業務のさらなる効率化、省人化が急務となっている。解決策の一つになり得るのが、自動運転で荷役を行う無人フォークリフトの活用だ。

» 2024年03月28日 10時00分 公開
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 時間外労働への罰則付き上限規制などを定めた「働き方改革関連法(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)」が、トラックなどの自動車運転業務にも2024年4月から適用される。この対応のために輸送能力が慢性的に不足し、従来のようにモノが運べなくなるという懸念も指摘されている。

 トラックの運転手が手作業やフォークリフトで荷物を積み下ろしするいわゆる自主荷役のケースが多い中、2024年4月以降もこれらを引き続き運転手が担うのは難しくなる。効率化のため手作業からパレットを使用した荷役への移行やパレットの標準化を政府も推奨している。フォークリフトのより効率的な運用が今後の物流のカギを握る。

 少子高齢化、働き方改革、2024問題と物流現場での人手不足は深刻化している。物流業務の省人化、自動化を進めて、限られたリソースで業務効率をさらに高める必要がある。そこで注目されているのが、人が運転をすることなく自動で荷役を行える無人フォークリフト(Automated Guided Forklift、AGF)の活用だ。三菱ロジスネクストでは、無人フォークリフトを用いたトラックの荷積み、荷降ろし自動化対応の実証実験を2022年から開始するなど、2024年問題に対して積極的に取り組んできた。

日本企業が開発した高性能無人フォークリフトの実力とは

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