デジタル技術が進展し、消費者ニーズが多様化する中、企業が取り組むべきテーマとしてサプライチェーンの「レジリエンス」が浮上している。その必要性や実践のポイントを、動画で詳しく解説する。
スマートフォンの普及とデジタル技術の進展により、現代は“今”欲しいものをすぐに手に入れることが当たり前の世界へと変わりつつある。そうした時代では商品提供の在り方も大きく変化し、多様化する消費者ニーズを大量のデータを分析して正確に捉え、最適な数量を最適なタイミングで棚に乗せていくことが求められている。
そこで必要となってくるのが、サプライチェーンの「レジリエンス」だ。消費者ニーズが加速度的に変化する今、もし目当ての商品がなければ、消費者は簡単に類似商品に乗り換えてしまうだろう。災害などのリスクに直面しても安定して商品提供を続けていくことが、競争力を維持する上での重要な鍵となる。
AIなど進化したデジタル技術を駆使すれば、消費者ニーズだけでなく災害発生時の影響範囲も予測し、有事の際の部品供給元を替えるなど「途切れないサプライチェーン」を構築することも可能だ。そのために必要な、社内外の連携を深めてレジリエンスを高める手法とその実現のポイントを本動画で詳しく紹介していく。
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