TechFactory会員の皆さまに、注目のセミナー情報をお届けします。
近年、製造業においてはDX推進が加速していますが、「いまだに属人化から抜け出せない」という声をしばしば耳にします。
・販売見込みは担当者の経験と勘に頼っていて精度が低い。
・在庫基準値の算出方法について妥当性が検証されておらず、無駄な発注がある。
・製造ラインの業務が複雑で標準化しにくい。
・資材遅れ、設備故障、特急注文等で計画変更する際に整合が取るのが難しい。
・部署間、工場間での緊急連絡は担当者間の電話に頼っており、情報が共有されない。
・当初の生産計画と実際の製造実績に乖離があり、計画を立てる意味が薄れている。
・製造プロセスに無駄があり、やらなくてよいことに時間を取られている。
・長年のやり方が正しいと信じられていて、客観的な評価や大胆な改善がしにくい。
いかがでしょう。御社でも心当たりがありませんか?
人が変わらない限り、システムを変えただけでは属人化から脱却できません。本カンファレンスでは需給調整や生産管理の現場をよく知るキーパーソンに登壇していただき、脱・属人化を阻む原因と、製造業DXが目指すべき未来について討論します。
15:00〜15:30 | 【基調講演】 製造業と属人化、熟練技術者のノウハウをチーム現場力に変える 「知識と経験、気づきと予測、仕上りと品質管理をデータとシステムに落とし込む仕組みづくり」製造現場における属人化の問題は、日本流ものづくりに必ず出てくるテーマです。属人化は作業のブラックボックス化につながるリスクなので出来るだけ避けるべきだと言われますが、熟練技術者のノウハウは製品の差別化につながる貴重な資産であると考えることもあります。高度なノウハウなのか、他者と共有出来ない属人化なのかを分けるのは、暗黙知を形式知に変換する取り組みです。属人化をチーム現場力に変える取り組みやそのポイントについてお話しいただきます。 株式会社フロンティアワン 代表取締役 エバンジェリスト 鍋野 敬一郎 |
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15:40〜16:20 | 【パネルディスカッション】 製造業は脱・属人化にどう向き合うべきか? 様々な制約下での生産スケジューリングや予期せぬ変動に対応した需給調整には熟練者のノウハウが必要です。しかし「あの人のおかげで業務が回っている」状況が永遠に続くことはなく、いずれ危機的状況に陥ってしまいます。本セッションでは、製造業大手のSCM戦略統括リーダーをお招きして取り組み事例をお聞きするとともに、製造業が目指すべき脱・属人化の方向性について議論していただきます。 【パネリスト】 江崎グリコ株式会社 理事 生産技術/品質保証/特命担当 飛田 周二 サンスターグループ ロジスティクス研究室室長 荒木 協和 株式会社フロンティアワン 代表取締役 鍋野 敬一郎 【モデレーター】 株式会社日立ソリューションズ東日本 マーケティング・コミュニケーション本部本部長 内海 由博 |
16:30〜17:00 | 【ソリューション紹介】 脱・属人化を促進するソリューション群 生産計画・生産管理・需要予測・需給調整・在庫最適化の属人化解消を支援するSCMソリューション「scSQUARE」のラインナップを紹介させていただきます。 株式会社日立ソリューションズ東日本 |
開催日時 | 2024年1月30日(火)15:00〜17:00 |
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形式 | オンライン |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 |
主催 | 株式会社日立ソリューションズ東日本 |
お問い合わせ | hse-info@hitachi-solutions.com |
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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提供:株式会社日立ソリューションズ東日本
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