工場のIoT化を進める上で、既存のネットワーク通信量の増加やセキュリティリスク、コスト増を懸念する企業は多い。これら工場ネットワークの課題を解決できるのが、IoT機器向けモバイル回線データ処理サービス「MEEQ」だ。
製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める上で、工場へのIoT機器やサービスの導入ニーズが拡大している。現場の機械や工具、施設などの生産設備の情報を収集して活用することが生産効率や品質の向上につながる。
だが、ネットワークが障壁になっている。IoT機器のデータを流すことで既存ネットワークの負荷が増大することに加え、セキュリティの観点から安易にIoT機器を既存のネットワークにつなぐわけにはいかない。生産現場で最重視される可用性や障害時の対応も必須となるなど、さまざまな懸念が足かせになって導入に踏み切れていない現場も多い。
これらの課題を解決するのが、ミークのIoT機器向けモバイル回線「MEEQ SIM」およびデータ処理サービス「MEEQデータプラットフォーム」だ。携帯キャリアのモバイルデータ通信網上に閉域網を構築し、既存のネットワークに負荷をかけずにIoTデータをセキュアにやりとりできる。SIM1枚当たり月額143円(税込)から利用できる手軽さや柔軟な料金体系も魅力だ。IoT化に伴う工場ネットワークの問題に対するMEEQのソリューションについて、ミーク執行役員CTO(最高技術責任者)の小早川 知昭氏に話を聞いた。
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