Armプラットフォーム移行の悩み解決 企画から製造までトータルサポート：産業用組み込みシステム向けボード開発

「産業用組み込みシステムにArmベースの高性能ボードを導入したいが回路設計や組み込みLinux開発に熟知した技術者がいない」という課題に対し、レガシーマイコンからArmプラットフォームの移行をトータルで支援するソリューションが登場。

[PR／TechFactory]

PR

　産業分野ではIoTやAI、ビッグデータを活用したデジタル化が急速に進んでいる。DX（デジタルトランスフォーメーション）を実現するためには既存の産業機器やシステムも刷新する必要がある。だが、アーキテクチャが異なる最新プロセッサへの移行には回路設計時の課題やソフトウェア資産の利活用といった課題がある。

　産業機械や社会インフラ向け装置、半導体製造装置などの産業用組み込みシステムには、複数のプロセッサが搭載されてきた。システム全体の制御や上位ネットワークとの通信機能、リッチなHMI（ヒューマンマシンインタフェース）機能を備えたボードコンピュータにはIntelアーキテクチャのプロセッサを用いることが多い。リアルタイム制御が必要なボードコンピュータには種々のマイクロコンピュータ（マイコン）が採用されてきたが、これらレガシーマイコンの供給性やEOL（End Of Life：生産終了）も大きな課題となっている。

　こうした中で、レガシーマイコンからArmプラットフォームへの移行をトータルで支援するソリューションが登場した。「適切なプロセッサ選び」と「技術者不足」に悩んでいる機器メーカーにとって朗報となる、産業用組み込みシステム向けボードの開発支援ソリューションを紹介しよう。