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保全高度化の進め方:データ活用・設備リスク評価の重要性
製造、石油化学、鉄道/航空、電力/ガスなどの装置産業企業様では、多数ある設備資産の保全を、限られた人手で効率的に実施するべく、作業優先順位付け、中長期の保全計画を立案し対応されています。昨今は、設備老朽化による突発故障の増加、人手獲得の難航、為替変動による調達コストの高騰、ポストコロナにおける事業収益の低減など、事業収益悪化リスクも増している状況下となっており、保全業務におけるDXの検討を始めている企業様も増えてきております。
安定的に設備資産を稼働させることと、年々高騰するコスト構造を最適化させることが今後一層求められる中で、その実現には設備資産データを活用し、設備資産の事業収益に対する影響度・リスク評価が有効です。さまざまなDX施策の中でも投資対効果を見いだすことができる取り組みとして、多くの企業様からお引き合いをいただいている領域でもあります。
設備の信頼性・故障確率、事業収益への影響度など総合的な評価を行う手法を利用し、点検・修繕・交換などの保全作業計画の見直し、優先順位付けを推奨します。これにより安定稼働、そして過剰保全とならないよう保全計画・コストの最適化に寄与します。
本セミナーの前半では、リスク評価の手法と、安全稼働に向けての計画の見直し、突発故障の抑制を実現された成功事例をご紹介いたします。後半、こうした取り組みに着手いただく上で必要となるプラットフォームとそれを取り巻くサービスについて解説いたします。
14:00〜14:10 | はじめに CTCとIBMは、IBMの設備保全統合管理アプリケーション「Maximo Application Suite」を用いて、設備保全に課題を抱える企業の支援に向けて共同でビジネスを推進しています。この取り組みの概要についてお伝えいたします。 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 ITサービス事業グループ マネージドサービス企画・推進事業部 クラウドネイティブ推進部 |
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14:10〜14:40 | 保全戦略の高度化の進め方と適用例の紹介 〜設備リスクに基づく保全計画の適正化〜 このセッションでは、装置産業を取り巻く外部環境と、設備の安全稼働に向けた計画の見直し、コストの平準化のために有効なリスク評価の手法、活用例、そして始めの進め方案をご紹介いたします。 日本アイ・ビー・エム株式会社 サステナビリティ・ソフトウェア事業部 |
14:40〜14:55 | IBMの設備保全高度化への取り組みを支える CTCのクラウドネイティブ戦略とは このセッションでは、IBMによる設備保全高度化への有力なアプローチである「Maximo Application Suite」をプラットフォームとして支える、CTCのクラウドネイティブ支援サービス「C-Native」とその最新の取り組みについてご紹介いたします。 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 ITサービス事業グループ マネージドサービス企画・推進事業部 クラウドネイティブ推進部 |
14:55〜 | QAタイム |
開催日時 | 2023年8月3日(木)14:00〜 (入場開始:13:45〜) |
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形式 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
主催 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、協力:日本アイ・ビー・エム株式会社 |
お問い合わせ | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 mrc-info@ctc.co.jp |
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