工場のDX化で避けて通れないのがセキュリティ。だが現場のOT部門はラインを止める要素をできるだけ入れたくない。既存システムに影響を与えず手軽にOT/ITネットワークを可視化し、機械学習とデバイスの行動分析で脅威を検知する仕組みとは
製造業はいま、DXやスマートファクトリーなどをキーワードとし、発展的な未来を作るための準備段階にある。工場のラインや機器から取得するビッグデータを基にさらなる価値を作り出すという仕組みには、ネットワークとクラウドの力が欠かせない。そのために避けて通れないのが、“安全”を確保する仕組みを取り入れることだ。
しかし、このセキュリティというのは非常に難しい。特に製造業においては“絶対に止めない”ことを重要視するあまり、セキュリティを重視しにくい土壌がある。それでも製造業は、サイバー攻撃で同業他社の工場ラインが停止する様子を見て「何とかしないといけない」と思い始めているのではないだろうか。折しも新型コロナウイルス感染症の影響でリモートメンテナンスや外部からの監視などが急に必要になり、入り口も増えている。これまでの「入り口対策」を見直さなければ増加した入り口が“脅威の入り口”にもなってしまう時代だ。見直しは急を要すると言ってもいいだろう。
セキュリティを無視できない経営層とIT部門、分かってはいるけれどもラインを止める要素を入れたくない現場のOT部門の思いはそう大きく違っていないはずだ。実はそれを解決する、最新の仕組みをあのマイクロソフトが提供しているのをご存じだろうか? 既存ネットワークに影響を与えず手軽に導入でき、機械学習とデバイスの行動分析で脅威を検知するその仕組みと、ソリューション導入を支援するサービスを紹介しよう。
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