「IoTの実現には課題山積」を解決する、コトづくり支援のスモールスタート：TeamViewer IoTを生かしたコトづくり支援サービス

IoTを活用したコトづくりが製造業で注目されているが、IoTシステムの複雑さやIT知見不足、セキュリティへの不安など、実現には課題が山積している。それら課題を一気に解決し、かつスモールスタート可能なソリューションを紹介しよう。

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　IoTが自社工場の安定稼働や高度化の実現、また迅速な経営判断に役立つことは、ここ数年で大きく理解が進んだと言って間違いないだろう。さらに、顧客に納品した装置のリモートメンテナンス、あるいは装置を遠隔監視することで故障を予知するなど、IoT技術を活用した製造業のサービタイゼーション「コトづくり」への注目も高まっている。

　しかし、まだまだIoTに踏み込めていない企業が多いのも実態だ。その大きな理由は、IoTの実現に立ちはだかる“多くの課題”があることだ。例えば、工場の各装置から収集するデータを活用するには、クラウドなどに集約して、表示したり分析できるようにしなければならない。ビジネスに生かすには、現場で個別に構築してきたネットワークを統合する必要もある。ネットワークを介してデータをやり取りするのだから、セキュリティも確保しなければならない。これらを実現するには、ITの知見が必要だ。装置とつないでメンテナンスや遠隔監視をするならば、そのハードルはさらに上がる。

　このような課題を解決するのが、萩原テクノソリューションズの考えるコトづくり支援サービスであり、スモールスタート可能なソリューションが、リモートアクセスやリモートサポートなどで実績あるTeamViewerの「TeamViewer IoT」であり、両社がタッグを組んだことで、IoTシステムの実現は大きく前進する。以降でその詳細を紹介しよう。