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組み込み機器にも求められる3DグラフィックスUI、開発の近道を探る3DグラフィックスUI

メタバースやVR/ARなど日常的に用いられる3Dコンテンツが増える中で、組み込み機器のUIにも3D化が求められている。組み込み機器におけるUIの3D化は容易ではないが、The Qt Companyの「Qt」を活用すればその道を開くことができるだろう。

» 2022年08月01日 10時00分 公開
[PR/TechFactory]
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 昨今は組み込み機器にも「使いやすさ」が強く求められる時代になってきた。特にUI(ユーザーインタフェース)については、さまざまな要素を整理したり直感的に扱えたりする効果を含めて3D化が挙げられつつある。例えば、ToFセンサーを組み合わせた3Dカメラの表示を扱うのに2DのUIを用いても直感的とはいえないだろう。メタバース関連やVR(仮想現実)/AR(拡張現実)と同様に、本質的に3D表現が要求されるコンテンツが増えている。自動車業界におけるデジタルコックピットでいち早く3Dを取り入れた表現が見られているが、ヘルスケア機器、家電などでも、リアリティーを高めるために3D表現を利用したいといったニーズも高まっている。

 “UIの3D化”と口に出すのは簡単だが、これを組み込み機器に実装するのは容易ではない。組み込み機器業界において、そもそも3Dレンダリングに慣れているエンジニアが多いとはいえず、それらをコンテンツ化するのも大変だ。アプリケーションに組み込むという作業も負荷が高い。ましてやクロスプラットフォーム化するとなると、難易度はさらに高くなる。UIの一部を3D化する、つまり2Dと3Dをシームレスに融合する必要がある点も難易度をさらに高めている。では、どのようにすれば組み込み機器のUIの3D化を実現できるのだろうか。

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