重要書類や貸し出し用PC、倉庫の鍵など、社内に保管されている“モノ”の持ち出し・返却管理と棚卸しをいかに効率化し、正確性を高めていくかが大きな課題となっている。その解決策として期待されるICタグソリューションを紹介する。
社内に保管してある書類や備品の管理は、紛失防止や情報漏えい防止の観点からも徹底して行わなければならない業務の1つだ。しかし、管理台帳への記入漏れが発生しがちな他、目視での棚卸しには人手も時間も必要であるなど、高い業務負荷の改善が喫緊の課題となっている。
そこで活用が進んでいるのが、「誰が、いつ、何を」持ち出し、返却したかを一元管理できるICタグソリューションだ。その運用は非常にシンプルで、管理対象物にICタグを貼り付け、それを読み込むだけ。ハンディーリーダーを使えば箱から出さずに読み取りができるため、棚卸しの効率化や正確性の向上も期待できる。また、対象物がどこにあるか分からない場合はハンディーリーダーで探すことも可能だ。
また、ゲートやIPカメラなどとの連携によって、持ち出し登録されていないモノの検知も可能になることから、不正持ち出し防止の点でも大きな効果を発揮する。本コンテンツでは、同ソリューションの特徴や活用シーン、導入効果などをコンパクトにまとめた動画で紹介する。モノの管理の効率化を実現する同ソリューションの実力を、ぜひ確認してほしい。
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