メディア

スキルアップしなければ設計者は生き残れない!? ならばどうする?機械設計

熟練者のスキルをデジタル技術で形式知化して継承する際、併せてデジタルツールを活用できる人材が重要となる。設計者であれば、次の10年、20年に向けて環境変化に適用しながらデジタルを活用し、さらなるスキルアップを目指す必要がある。

» 2022年01月24日 10時00分 公開
[PR/TechFactory]
PR

 「機械設計」という仕事に魅力ややりがいを感じ、設計者として仕事を続けていきたいと思っている方は少なくないだろう。一方で、経験は積んできたものの、今後も設計者であり続けるために「このままでいいのか?」という、モヤモヤとした感覚を抱いている方もいるだろう。

 ご承知の通り、機械設計を取り巻く環境は日々進化を遂げている。現時点でその道のスペシャリストだったとしても、10年後はどうなっているか分からない。目の前の業務に追われている間にもしかすると取り残されているかもしれない……。モヤモヤの背景には、このような思いが少なからずあるのではないだろうか。

 この20〜30年ほどで、機械設計は手描きから2D CADにシフトし、3D CADの活用へと移り変わっている。そうした変化の間に新しい技術に取って代わられ、消えていったものがあるのも事実だ。それに伴い、生き残れなかった設計者もいることだろう。

 結論から申し上げると、設計者であり続けるには、残念ながら現状維持では足りない。どんなスペシャリストであっても、スキルアップを目指す必要があるのだ。

 では、今何を学び、どのようにスキルアップすればよいのだろうか。本稿では、機械設計の現状や今後目指すべき方向性を見据えながら、設計者として生き残るためのスキルアップの道筋を提案する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:オートデスク株式会社
アイティメディア営業企画/制作:MONOist 編集部