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» 2021年09月02日 10時00分 公開

製造現場のDX、ペーパーレスではなく「紙を生かすデジタル化」という選択神戸製鋼所DX事例

製造現場で長年慣れ親しんだ「紙」のワークフロー。帳票を再入力するといったデータ化の作業がDX推進を妨げている。一方で“紙へ手書きする柔軟さ”はデジタル化でなかなか引き継げない。従来の紙ベースでのワークフローを変えずに業務効率化を進めた神戸製鋼所の事例から、製造業におけるDXの進め方を探る。

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 ちょっとしたメモから、情報の蓄積や伝達、記録や共通認識、エビデンスなど、「紙とペン」はさまざまな現場で使われている。手軽に使用でき、自由度や柔軟性の高いとても優れたツールだ。契約書のように、改変しにくいことがメリットとして活用されるケースもある。

 一方、紙は企業活動に比例して増え続け、情報の検索や保管場所の確保が問題になる。集計や分析にも手間が掛かってしまう。業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の中で、必ずと言っていいほど「ペーパーレス」が語られるのは、言うまでもなく紙という媒体のままではデータとしての活用が困難だからだ。紙に書かれた情報を電子化するために、手入力するなど人の介在が増えればミスも誘発する。

 そういった現状を改善する手段として、AI-OCRなど紙からデジタル化するテクノロジーも進化してきた。紙そのものを置き換えることが可能ならば、タブレット端末などへ直接入力するのも一つの方法だ。

 とはいえ、そう単純ではないのが難しいところだ。AI-OCRやタブレットといったテクノロジーによって課題が解決できる業務もあれば、それらが使いにくい業務もある。自分たちの業務にとって何が最善策なのか、悩んでいる方もいるだろう。

 また手段や媒体を変えるということは、同時にワークフローを変えることも意味する。それがDXの意図するところではあるものの、取引先とのやり取りや報告書など相手のある文書も多く、一方的に変更するわけにもいかない。

 こういった課題に対するソリューションが、ワコムの「Bamboo Slate」およびALCONTA社の「onboard」だ。従来の紙ベースでのワークフローを生かしつつ、工数50%削減など業務効率化を推し進めた神戸製鋼所の事例を紹介しよう。

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