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生産や調達などモノづくり現場でRPAを活用、オムロンが取り組む業務プロセス改革製造業の働き方改革

ファクトリーオートメーション(FA)機器などを展開するオムロンでは業務プロセス改革の一環としてRPAを導入。全社的に展開し、生産や調達などのモノづくり部門でも大きな成果を生んでいるという。RPA導入に取り組んだオムロンの取り組みを追う。

» 2019年10月24日 10時00分 公開
[PR/TechFactory]
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 製造現場に無縁だと考えられてきたRPAだが、現場改善の新たな一手となるかもしれない――。働き方改革への取り組みから「RPA」の導入が国内でも広がりを見せている。RPAとは「Robotic Process Automation」を意味し、PCでのデスクワークにおける定型作業を自動化するソフトウェアを指す。ノンプログラミングで簡単に事務作業の負荷を軽減することができることから注目を集めているのだ。

 ただ、製造業にとっては、間接部門での活用は進められているものの、設計や製造、調達などモノづくりに直結する部門では「関係ない」と考えられがちだった。しかし、その認識は間違いだということになるかもしれない。ファクトリーオートメーション(FA)機器やヘルスケア製品などの開発、製造を行うオムロンでは、業務プロセス改革の一環としてRPA導入を進めているが、生産部門や調達部門などモノづくり部門で大きな成果を生み出しているからだ。オムロンでのRPA導入への取り組みを紹介する。

「機械にできることは機械に任せ、人間はより創造的な分野で活動を楽しむべきである」

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