SAP ERPをいかに基幹業務のプロセスに適合させるのか――多くの企業が頭を悩ませてきた。実際に、日本企業の多くは業務フローにSAP ERPを合わせるため、カスタマイズやABAP言語を用いたアドオン開発を行ってきた。しかし、アドオン開発には外注コストがかかり、開発期間も長期にわたることが企業の生産性を下げてきた。
SAPユーザーが直面している課題として「2025年問題」もある。2025年までに最新の「SAP S/4HANA」に移行する必要があるが、既存のアドオンを生かすことができず再開発するとなれば、一体どれだけのコストや時間が必要になるのか。
この課題に対して、画面開発の内製化を可能にし、低コストかつスピーディーにSAP ERPの画面をカスタマイズできる方法がある。採用企業は、時代の変化や業務のニーズに素早くシステムを適用させ、SAP ERP回りの業務の生産性を劇的に向上させた。その方法はSAP環境に直接影響を与えることなく、SAP ERPで行った画面変更をほぼそのまま、最小限の作業負荷でSAP S/4HANAに流用できるという。
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アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2019年9月19日