販売管理システムは「カスタマイズありきで、どれを選んでも変わらない」と見切ってしまうのは早計だ。事業継続に沿って使い続けられる製品がある。
販売管理システムは見極めが非常に難しい製品だ。ビジネスの根幹ともいえる販売業務に関わるため早期にシステム化された成熟領域であり、それだけに主要機能が横並びで製品ごとの違いが分かりづらい。
何よりも販売管理は「企業ごとの特殊性を無視できない」という点でシステム選びを困難にする。業種業態による特性の違いに加え、商品やサービスの特徴、内部処理の手順などにより求められる機能や仕様が大きく異なる。それ故、パッケージ製品をそのまま導入しただけでは自社の業務にフィットしない。多くの企業でカスタマイズが必須となるが、これがリプレースの足かせとなりがちだ。
ところが、これらの課題を解決し得る中堅企業向け販売管理システムがある。プログラム資産の継承を容易にし、多様な現場にフィットする柔軟性を備えているというのだ。本稿では、そのシステムの独自性と強みを解説する。
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アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2017年9月30日