モバイルファーストは大手企業にとっては当たり前の潮流になっているが、いまだ足踏み状態にあるとみられるのが中堅・中小企業。モバイル活用の広がりの差はそのまま競争力の差になりかねない。どうすればいいのか。
「モバイルファースト」が叫ばれて久しいが、実際、企業の導入率はどの程度なのだろうか。MM総研が2016年1月に発表した「法人ユーザーにおける携帯電話/スマートデバイスの導入配布状況・ニーズに関する調査(2015 年度版)」によると、スマートフォンを本格導入している企業の割合は2014年の前回調査から上昇しているという。
現場からの要請あるいはワークスタイル変革への意識の高まりなどの背景もあり、今後もモバイル化の流れは進みこそすれ、後戻りすることはなさそうだ。
もっとも、この調査結果は従業員100人以上の企業を対象としたもの。こと中堅・中小企業の話になると、実は全く違う現実が見えてくるようだ。中堅・中小企業のモバイル活用の実態は、果たしてどうなっているのか。
※本稿は、TechTargetジャパンからの転載記事です。
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アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2017年6月30日