「BLINCAM」は、眼鏡に取り付けて“ウインク”でシャッターが切れるウェアラブルカメラ。目で見たその世界をそのまま撮影し、BLE連携したスマートフォンのアプリですぐに画像を確認できる。そんなありそうでなかったウェアラブルカメラの開発経緯や苦労話、最新の開発状況などを聞く。
Makuakeで2016年7月に公開された「ウェアラブルカメラ」のプロジェクトが、同年9月現在で1500万円を超える金額が集まっている。当初の目標額であった100万円を大きく上回り、プロジェクトが終了する9月末までにはさらに伸びる見込みだ。日本だけでなく海外メディアでも取り上げられるなど注目を集めており、近日中に米国や中国でもクラウドファンディングをスタートする計画がある。
このウェアラブルカメラ「BLINCAM(ブリンカム)」は、“ウインク”で撮影ができるという点が非常にユニークだ。また、ウェアラブルといっても人体に装着するのではなく、「メガネに装着する」という点も新しい。撮った写真はスマートフォンにすぐに転送され、気軽にシェアできる。コンシューマ市場はもちろんだが、業務用のウェアラブルツールとしても問い合わせがあるという。
そんなありそうでなかったウェアラブルカメラは、どのようにして開発されたのか。なぜ“ウインク”で撮影できるのか。最新の開発状況なども併せて、BLINCAMのCEO 高瀬昇太氏に話を聞いた。
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アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2016年9月30日