日本のみならず世界的にもその価値が認められている「有田焼」。400年前から受け継がれてきた伝統技術により、今なお衰えることなく陶磁器産業の中心として発展を続けている。こうした日本を代表する伝統工芸の世界においても「3Dプリンタ」の活用が進んでいることをご存じだろうか。
佐賀県西松浦郡有田町は、言わずと知れた有田焼の産地。ここに脈々と受け継がれてきた有田焼の伝統技術とその歴史を伝承する「佐賀県立有田窯業大学校」(以下、有田窯業大学校)がある。
陶磁器産業に必要な人材育成に注力する有田窯業大学校では、近年多様化するニーズやデジタル化の波に対応できる次世代の有田焼の人材を育てるべく、2014年10月に「CAD/CAM」の授業を新設。その一環として、アルテック株式会社よりストラタシス社製3Dプリンタ「Objet30 Pro」を購入し、先進的な教育環境を整備した。
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