シーメンスPLMソフトウェアの3次元CAD「Solid Edge」の最新バージョン「Solid Edge ST7」が登場した。直感的な操作と精密さを両立させたシンクロナステクノロジーをベースに、さらなる使い勝手の向上やレンダリング処理の高速化などの機能強化がなされている。今回、Solid Edgeをハードウェアエンジニア/3Dモデラーの仙頭邦章氏に体験してもらい、プロの設計者から見た使用感を伺った。
航空機のエンジンやギアボックスの設計などを経て、現在、フリーのハードウェアエンジニア/3Dモデラーとして活躍する仙頭邦章氏。普段、別の設計ツールを使用している仙頭氏に、シーメンスPLMソフトウェアの3次元CAD「Solid Edge」を数日間体験利用してもらった。
果たして、プロの設計者から見たSolid Edgeの使用感は? 本稿では、シーメンスPLMソフトウェア マーケティング本部の榑谷悦朗氏を聞き手に、Solid Edgeの魅力をお届けする。
神奈川県・鎌倉市のシェアオフィスを拠点に、製品設計・開発などを行っている仙頭氏。フリーで活躍しているため、自分の実力をダイレクトに表現する設計ツールへの評価の目は厳しい。そんな仙頭氏は、Solid Edgeをどのように評価したのであろうか。率直な意見を伺ってみた。
まず、仙頭氏が「特に印象的だった」と話すのは、ノンヒストリーベースのモデリングをしながらヒストリーベースの情報も並列的に扱うことが可能な「シンクロナステクノロジー」だ。Solid Edgeの特長でもあるシンクロナステクノロジーに触れ、仙頭氏はどのように感じたのか。
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提供:シーメンスPLMソフトウェア
アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2014年12月13日