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» 2017年10月16日 10時00分 公開

LAN配線トラブル防止のための最新知識:ビッグデータの本格活用に向け見直すべきLAN配線システムと認証試験の重要性

ネットワークトラブルを引き起こす原因の多くが、ケーブル配線システムの性能問題、断線、性能劣化といった物理層に起因するものだということをご存じだろうか。「ビッグデータ利活用元年」を迎えようとしている今、安定的な性能を発揮できるLAN配線システムの構築が求められており、標準規格が定める性能要件を満たしているかどうかを検証する認証試験の重要性が高まっている。

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 IoT時代の到来により、あらゆる産業においてデータ活用が一気に進み、「ビッグデータ利活用元年」を迎えようとしている。総務省の「平成29年版 情報通信白書」によると、日本のデータトラフィック量は急速に増加していく傾向にあり、IoT/M2Mデバイスの低コスト化、モバイルデバイスの普及、HD(高精細)映像などの高品質コンテンツの流通、医療情報を含む多様な情報のデジタル化などが、こうした動きを大きく後押ししているという。

 企業では、これまで以上に大容量かつ多様なデータを取り扱うようになり、収集したビッグデータをAIなどで分析処理し、新たな価値創出に役立てようとしている。このような動きは“第4次産業革命”の実現に向けて、ますます加速していくと予想され、ビッグデータの利活用が今後の企業成長を大きく左右する要素となりつつある。そのため、爆発的に増加するデータトラフィック量に耐えられ、安定的な性能を発揮できるネットワークインフラの構築が企業にとって重要となってくる。

 現在、当たり前のようにLAN配線が張り巡らされ、企業活動の根幹を支えているが、LANの配線には物理層における確実な信号伝送を保証するために、電気的・機械的な性能要件が業界標準(ISO/TIAなど)で定められている。この性能要件をきちんと満たしているかどうかが、LAN配線システムにとって重要であり、万一それを満たしていない場合は、ネットワーク全体の性能低下などを招き、企業活動に大きな打撃を与えかねない。また、ネットワークトラブルを引き起こす原因の多くが、ケーブル配線システムの性能問題、断線、性能劣化など接続性に関する物理層問題に起因しているという調査結果もあり、LAN配線システムの新設や拡張を検討する際、物理層管理の重要性にあらためて目を向けるべきである。

図1 物理層の重要性に関する調査結果(2017年5月 TFFフルーク社調べ) 図1 物理層の重要性に関する調査結果(2017年5月 TFFフルーク社調べ)

 では、どのようにして物理層で起こり得る問題を未然に防ぎ、どのようにしてLAN配線システムの性能を保証したらよいのだろうか? そこで重要な役割を果たすのが認証試験である。

期待する配線性能を満たしているか? 認証試験が必要な理由

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提供:株式会社TFF
アイティメディア営業企画/制作:TechFactory 編集部/掲載内容有効期限:2017年12月15日