2023年、こんな道具だけで設計は無理かも!? 10年後の生活スタイルや仕事を予測できますか？：オートデスクのスイート製品で生き抜くこれから

今から10年前、スマートフォンを持つ自分の生活をはっきりと予想できただろうか？ 私たちの設計する製品の10年後も、どんな要求仕様になっているか分からない。設計開発の環境も、急激な変化に合わせて柔軟に対応させなければ、この先生き残れないだろう。そんな変化を力強く、しなやかに乗り切る、オートデスクのスイート製品とは？

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　今から10年ぐらい前の、2000年前後。携帯電話はカラー液晶に対応し、電子メールや携帯アプリなどインターネットと連携したサービスが登場した。楽曲そのものを着信音にする「着うた」も出てきた。その当時、個人のWebサイト制作のツールというと、「ホームページ・ビルダー」だった。しかし、ITに詳しい人や、学習意欲のある人ではない限りは、自分の手でWebページを作ろうとはなかなか思えなかった。

　そして、2013年現在、スマートフォンが浸透してきている。端末はミュージックプレイヤーも兼ねていて、好きな曲を着信音にできる。操作は液晶画面をタッチすることで行え、かつてはPCで閲覧していたWebサイトの多くが閲覧可能だ。さらには、SNSによる個人の情報発信やコミュニケーションが日常となった。ITに詳しくない小学生や主婦も、自分のホームとなるWebページを気軽に持てる――10年前、このような私たちの日常は、はっきりと想像できていただろうか？

　さらに10年が経過し、2023年。私たちの生活や身の回りの環境は、一体、どうなっているだろうか。