製品とバルクの生産計画の連携が上手く出来ない、原価の不透明化による利益損失、そして欠品による販売機会の逸失――これらは、プロセス製造業が抱える共通の課題です。さらに、生産・販売プロセスが可視化されていないことで、余剰在庫や非効率な管理に悩まされている企業も多いのではないでしょうか。
多くのプロセス製造業は、現場でのExcel管理や属人化された管理が依然として主流です。そのため、情報共有やデータの一元化が上手く出来ず、未来在庫を確認しながらの生産計画による精度の高い需要予測や、原価低減策の立案、効率的なバルク管理等の対策が思うように進んでいない企業も多いのではないでしょうか。
解決策として「現場間でシステムを分散化させず、より便利かつ簡単な手法で基幹システムにデータ登録を可能とする環境を実現したい」「現場が使い易く、経営層も必要なデータが何時でも見える」と思えるシステムを用いることで、管理工数が削減されると共に利用が促進され、製造現場および在庫の見える化が実現され、原価管理においても属人化を脱却したい。このように考えている現場の方も多くいらっしゃると思います。
基幹システムを刷新することで、需要予測(見込販売、受注販売)に基づいた製品・バルク製造に必要な原料や資材の見える化、MRPからの購買手配・製造指図の自動化が可能になります。また、ハンディーターミナルを用いたリアルタイムな入出荷管理、ロット番号のOCR機能による自動読み取りで業務効率化を実現します。(秤量システムとの連携も実現)実際原価計算では、費用に関する費用分類を細分化することで原価低減策の検討を支援可能となります。
本セミナーでは「Hi-PerBT KIT3※1(プロセス製造業システム)」を導入することで、需要予測から未来在庫の確認、生産計画、原価管理をどのように実現するのか、そして生産・販売プロセスをどのように可視化していくのかを具体的に解説、さらに、属人的な作業や余剰発注をどのように削減できるのかについてもご説明します。また、デモを交えながら、具体的な導入効果や活用事例をご紹介します。
※1「Hi-PerBT KIT3」は 株式会社日立ソリューションズ・西日本 社の登録商標です。
こんな課題を抱える方におすすめ
- 在庫をリアルタイムに可視化したい方
- 共通的な資材/原料の過剰発注が課題となっている方
- 需要予測や生産計画、原価計算が属人化(アナログ化)している方
- 現在導入されているシステムへのデータ投入が煩雑でお困りの方
- バルク管理や製品/資材のトレーサビリティが不十分でお困りの方
- 原価分析を細分化して、可視化したい方
- 基幹システムから情報の取り出しに苦労している方
プログラム
14:30〜14:50 | 実現可能なDX事例を交えながらご紹介!【第1部】 プロセス製造業の多くのお客様が抱えている問題(悩み)を当社の導入事例を交えながらシステム刷新背景や導入メリットのご説明と合わせて、導入いただいた機能や簡易開発ツール(画面/帳票)もご説明いたします。 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト 中村 圭吾 |
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14:50〜15:30 | DXを実現した「Hi-Per BT KIT3(プロセス製造システム)」のデモンストレーション【第2部】 実機デモを用いた「Hi-PerBT KIT3(プロセス製造システム)」のご紹介 ・販売計画から未来在庫を考慮した生産計画のご説明 ・MRPよる購買候補・製造指図の自動化のご説明 ・ハンディー機能のご紹介 ・原価計算の流れのご説明 ・簡易開発ツール(画面/帳票)のご紹介 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト 矢崎 晃 |
セミナー概要
開催日時 | 2025年1月28日(火)14:30〜15:30 |
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形式 | オンライン |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 |
主催 | 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト |
お問い合わせ | 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト ソリューションマーケティング部 [担当:日吉]hsc-s-seminar@mlc.hitachi-solutions.com |
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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